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社会保険労務士の仕事レポート

社労士は企業環境をより良く整える調整役!

厚生年金や健康保険、雇用保険など、会社員が安心して働けるように守ってくれている数々の社会保険は、何かあったときに自動的に支払われると思っている方も多いかもしれません。
しかし実際のところはどうでしょう。
例えばあなたが病気をして入院したとすると、その事実を規定の書類などで申請し、しかるべき金額を請求することによって、始めて医療費が給付されるというシステムになっているのです。
病気やケガで入院する、といった事項はあらゆる人に起こりうることではありますが、すべての人がその際の保険料の申請手続きなどに精通しているわけではないのが現実です。
そこで必要となるのが、社会保険の加入や給付申請についての知識を持つスペシャリストです。

私は、あるメーカーに勤務して7年になりますが、入社当初から人事部に配属され、社員の募集や採用などについての仕事をしてきました。
私が勤務している会社の場合、人事部の社員の3割ほどが社会保険労務士の資格を持っており、私が入社した当時、私の教育担当だった先輩も有資格者でした。右も左も分からない社会人1年目の私は、その先輩社員の豊富な知識や、てきぱきとした仕事ぶりに憧れ、自分もいつか社会保険労務士の資格を取ろうと心に決めていたのです。
その夢は数年後にやっと実現することとなるのですが、資格取得までの体験談は後にお伝えすることにして、まずは社会保険労務士の具体的な仕事内容についてご紹介します。

実際の社会保険労務士の仕事内容は以下のようなものが挙げられます。

1号・2号業務(各種書類の作成・提出代行業務)

3号業務(コンサルティング業務)

1号・2号業務というのは、社会保険労務士法の第2条の1号と2号に規定されている業務で、社会保険労務士にしかできない独占業務となっています。
コンサルティングなどの3号業務については、社会保険労務士の資格を持っていない人でも行うことができますが、雇用や労務についての知識がある有資格者の方が説得力を持って仕事ができるのは言うまでもありませんね。

一見すると、社会保険労務士の仕事は、書類や数字を淡々と処理していくだけの仕事のように思われがちです。しかし、時には解雇などの労働トラブルへ対応しなければならなかったりと、人と人との間の関係を取り持つ、交渉人のような存在となっています。社会保険労務士の仕事は、経営者側と従業員側、双方の立場や意見を汲み取って、会社をより働きやすく、より利益を生むように整えていく調整役を担っているのです。

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